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2022.12.21
【会員情報】津久井せんべい本舗×東京家政学院大学×佐野川茶
当協会員の津久井せんべい本舗様が、JA神奈川つくい 藤野茶業部が生産に力を入れている佐野川茶を使った新しい商品の開発に取り組まれています。
今回は、この取り組みに参加された東京家政学院大学 岩本ゼミの皆さんが、完成したお煎餅を生産者の方に届けに行くということで、同行させていただきました。
※東京家政学院大学は相模原市と相模原市と包括連携協定を結んでいます。
視察当日は、とてもいい天気に恵まれました!
JA神奈川つくい 藤野茶業部の拠点、藤野支店に集合してからお茶畑に向かいます。
お茶畑は、藤野佐野川地区上岩にありました。
お世辞にもなだらかとは言えない急斜面に広がるお茶畑は圧巻です。
※太陽の下に見える山は、なんと富士山です!!
キレイに整えられたお茶の木。
寒暖の差が激しく、霧が出やすい地形が特長でもある佐野川茶は、平地で育ったお茶と比べると
甘みが強いのだとか。
訪問させていただいたのは、藤野茶業部で「佐野川茶」の生産をしている宮本茶園 宮本 透さん。
宮本さんは2017年に藤沢市から藤野へ移住してこられたそうです。
佐野川茶を生産ることへの熱い思いを話してくださいました。学生さんたちも興味津々です。
冬でもお茶の葉の乾燥を防ぐため、ススキや萱、大豆殻などを地面に敷いたり草取りを行ったり。
自然にやさしお「茶草場農法」を用いて、おいしい高品質なお茶の生産に取り組まれているそうです。
学生さんがデザインを手がけた『緑茶 らてべえ』。
佐野川茶の抹茶ラテをイメージした商品と、ほんのり緑色かかったお煎餅と新緑を彷彿とさせます。
最後はみんなで集合写真。
宮本さんも、学生の皆さんもいい笑顔です!!
これからどんな展開を見せるのか…「らてべえ」の今後に注目です!!!
【取材協力】
・宮本茶園